家探しをする際に、いろいろ考えらてるんだろうなと思います。
戸建の場合、まず、注文住宅か、建売かを選択します。注文住宅なら土地探し、そして建築会社選びがあって、プランニングという流れになります。
従って、マンションと比較されるとしたら、プランも土地も決まっている建売ということになりますね。
元々、戸建の方が良いのが人情というものでしょうから、少しマンションよりに見解を整理してみましょう(笑)
価格が違うものを比較すると別の話になってしまうので、新築でも中古でも、価格は大差ないものという前提でお話しますね。
大きく違うところは、立地です。戸建なら土地が高くてとても住めない立地にマンションだから住める、のは大きなメリットです。
逆に、共同住宅という制約がつきますので、そこはデメリットとなります。しかし、戸建なら近所付き合いや町内会がありますので、どちらが面倒か分からないですね。
マンションには、管理費・修繕積立金がついてきます。ローンを払い終わった後も変わらず、支払うことになります。大体2万円から2万5千円くらいですね。購入時の見た目では、この点は大きな差になります。
しかし、実際には戸建の場合でも、ローンを払い終わった頃に修繕費は発生してきます。別途、貯蓄しておけば別ですが、外壁塗装や屋根の葺き替え、排水管などの修繕費は数百万円ですので、その準備は自分でしておくことが必要です。
もうひとつ、差があるのは火災保険料です。木造と鉄筋コンクリート造では耐火性能がだいぶ違います。ちなみに築20年の中古住宅と中古マンションで比較すると5年間で中古住宅の火災保険料は30~40万円、中古マンションの場合は10~15万円です。
これが5年おきにかかるので、注意が必要です。
マンションにもメリットがあるという雰囲気でお話してみましたが、いかがでしたでしょうか?
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