そこで、空家についてこんなことがありました。
宮崎市内にお住まいのお客様に、周辺部の物件の査定を頼まれたときのことです。そこは、車で小一時間という距離なのですが、とてもきれいにしていて感心させられました。聞いてみると、一週間に一度、風通しと掃除に通っているとのこと。何年も続いていて、これからもいつまで続くか分からない繰り返しに疲れ果てているご様子でした。
また、郊外の空家で待ち合わせたときのことです。鍵を開けて家に入ってびっくり。荒れ果てていて、土足で上がるほかない状態でした。ご主人と一緒に奥に入っていったらなんと、勝手口が開いているではありませんか?そのときのご主人のショックの受けようと言ったら気の毒なくらいでした。よく聞いてみると、ここに入るのは、一年半ぶりとのこと。いつから勝手口が開いていたのか、まったく分からないのです。ねこのふんは一杯落ちていましたが、怖いのはひとが隠れていないかということでした。幸い、このときはひとがいる気配はありませんでしたが、何が起こっていても不思議はない状態でした。
こんな経験をして、やはり、空家の管理は大変だし大切なことだと思います。当社で空家・空き地見守りサービスを始めたのもこうしたことがきっかけで、なんとか、お役に立てるようにと考えた結果です。
空家では、火災や倒壊など近隣に迷惑や被害が及ぶことも考えられる為、放置することはやはり避けたいところです。しかし、なかなかご自分で管理をすることは難しいし、かなりな心労にもなりかねません。
そんなときに、空家を見守ってくれるサービスがあることが、選択のひとつにしてもらえればいいなあと考えています。
では、株式会社合格不動産ホームページも
よろしくお願い申し上げます。