中古戸建の査定は簡単に手順が3つあります。
まず、土地単価の査定。おおまかにそのエリア、そして宅地の条件の良し悪しを加味して、基本的なラインを出します。あとは取引事例と比較したり、ターゲットを勘案してその土地そのものの単価を決定します。
次に、建物単価の査定。おおまかに築年数と木造かどうか、そして平家か2階建てを勘案して基本的なラインを出します。あとはその敷地に対する建て方と、造作の凝り方(センス?)を加味して単価を決定します。
最後に、改装費や費用の査定です。せっかくの土地建物も評価通りの価値を発揮するには、改装して住んで頂ける状態にする必要があります。具体的には、外壁塗装や屋根の張替、住宅設備の取り換えといった大掛かりなものから、境界確認や郵便ポストの交換や網戸のチェックなど細かいものまでありますが、査定の段階では大きな金額だけ概算します。
土地単価、建物単価に面積をかけて出した土地建物の評価額から、改装費やその他費用を差し引いて、査定価格の完成となります。
いつも、売主の方に喜んでもらえるような
金額が出せればよいのですが、なかなかそうもいきません。
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