合格不動産のブログ

宮崎は神宮の不動産屋です。明るく楽しくをモットーに、お客様のお役に立ちたい!と、今日も頑張っています(^O^)/

土地探しの長期化について

 当社への問い合わせの中で、土地を探すお客様から良い土地を紹介して欲しいというのが結構ございます。これ自体は当たり前のことですが、実は、土地探しが長期化する方に共通点がありそうに思い、一連の文章にしています。 

 さて、土地を探すひとが、土地に対して求める期待は時期によっても高くなったり低くなったりします。そして、市場にある土地の量や質も一定ではありません。
 土地を探す方は、自分が求める期待がどれくらい難しいか、あるいは平易な期待であるかをどうやって判断するでしょう?
 今の、または今までの市場にあった物件の質や量を思い浮かべたときに、これからどれくらいの期間かければ、期待に合った物件が出てくるかを考えてみましょう。
 そして、この時間がだいぶ長そうだな、と感じたひとは、いかにも自分の期待が難しいことを知ってる感じですよね。
 例えば、将来に投資するか、現在に投資するか、という質問があったとして、どちらかと言えば将来と答えるひとは、サーチ理論でいう留保水準が高いということになります。
 つまり、土地探しが長期化しているひとは、留保水準が高く、それが物件が決められない原因になっているということです。
 では、それはどう問題なのでしょうか?土地がなかなか決まらないで困っているのでしたら、それは問題ですね。良い土地が出てこないのが悪い!と言っていても、事態はなかなか解決しないですよね。
 その解決には、自分の留保水準を下げることの検討が効果的です。方法はひとつしかありません。まず留保水準を決めている要因をひとつずつ洗い出します。洗い出しですから、出来るだけ丁寧に条件を列記します。自分、配偶者、子供、みな土地探しの条件を出してきていて、あなたがそれを守ろうとしているなら、全部列記します。心の声も聴いてみた方がよいでしょう。ご近所に恥ずかしくない物件、親戚に後ろ指さされない家を建てるために、といったこともあるかも知れません。
 これが、問題解決の糸口になるということについては次回お話します。
では、合格不動産ホームページもよろしくお願いします。